YONEXの人気シリーズ「EZONE」から、2025年最新モデルの「EZONE 98」がついに登場!
今回のモデルは、素材や設計が見直され、打感やスイングフィールに大きな変化がありました。
この記事では、僕が数日間にわたり打ち込んだうえでのリアルなインプレッションをお届けします。
✅ 一言でいうとどんなラケット?
「しなやかで、打感に芯がある。そして振り抜きやすい」
これが2025年版EZONE 98の最も大きな特徴です。
- 柔らかさ:★★★★☆(4.5)
- パワー :★★★★☆(4.0)
- スピン :★★★☆☆(3.5)
- 振り抜き:★★★★★(5.0)
🧪 実際に打ってみた詳細インプレッション
●ストローク編
「打感の心地よさ」がまず際立ちます。しなりと芯のある感触で、“乗せて運ぶ”ような感覚が得られました。
フラットドライブも伸びるし、スピンにも対応できます。
弾道は上がりにくいように感じました。もちろん上げようと思えば上がりますが、勝手に上がってくれるといった感覚はないです。
●サーブ編
フラットサーブの伸びが良い!
ボールが潰れて伸びる感触が気持ちよく、スライスも扱いやすいです。
振り抜きがいいのでスピードも上がっていると思います。
●ボレー編
スイートスポットが広いので安定してボールが飛んでくれます。
咄嗟に打ったボレーや足元の難しいボールもとても打ちやすかったです。
●守備面
ディフェンス時のギリギリでの粘りが効く。
左右に振られてしまったときも打ち負けにくく、軌道を上げて返すことができます。
なにより、スイートスポットが広いおかげでしっかり深く打つことができます。
🔍 2025年モデルの変更点と素材解説
新素材「Minolon」を新たに採用。VDMとの相乗効果で非常に心地よい打球感を実現しています。
- HM Graphite
- 2G-Namd SPEED
- VDM
- Minolon(新素材)
📊 スペックまとめ(EZONE 98 2025)
項目 | 内容 |
---|---|
フェイスサイズ | 98 平方インチ |
重量(アンスト) | 305 g |
重量(スト込) | 約323 g |
長さ | 27 インチ |
バランス | 315 mm |
フレーム厚 | 23.8 / 24.5 / 19.5 mm |
ストリングパターン | 16×19 |
スイングウェイト | 約318 |
RA硬度 | 約62 |
素材 | HM Graphite + 2G-Namd SPEED + VDM + Minolon |
推奨ストリング | POLYTOUR PRO / STRIKE / REXIS SPEED |
🆚 他モデルとの比較
モデル | 打感 | 飛び | スピン | 適正プレーヤー |
---|---|---|---|---|
EZONE 98(2022) | しなやか+芯あり | ★★★★ | ★★★★ | 中〜上級のオールラウンド |
EZONE 100(2025) | やや硬めで弾く | ★★★★★ | ★★★★ | 中級者〜ダブルスにも◎ |
VCORE 98 | やや硬め+スピン系 | ★★★★ | ★★★★★ | スピナー・上級者 |
🎯 こんな人におすすめ
- 潰して打つのが好きな人
- 柔らかくてしなる打感が好きな人
- 硬すぎるラケットが苦手な人
- オールラウンドに使える1本を探している人
✅ 総まとめ
柔らかくなったけど、もっさり感はない。
操作性も上がり、競技プレーヤーに必要な「打感×コントロール×剛性」のバランスが絶妙。
EZONEファンはもちろん、VCOREやピュアストライクからの乗り換え先としてもおすすめできる新しい定番機種です。
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