Wilson BLADE98 16×19 インプレ！

今回は2月に発売したプロ選手使用率１位のBLADE V9のインプレです！
今作は全体的にメタリックグリーンのような色になりました！
ではまずはスペックの紹介です！

スペック
メリット
デメリット
1. タッチ系のショット
2. 振り切らないと飛ばない
どんな人に向いているか

スペック

素材 : BLX+ブレイディッド・グラファイト
フレーム厚 : 21.0/21.0/21.0mm
グリップ : PRO PERFORMANCE
適正テンション : 50-60p
グリップサイズ : G2/G3/G4
フェイス面積 : 98平方インチ
サイズ／レングス : 27インチ
ストリング・パターン : 16 X 19
重さ（ウエイト） : 平均305g
バランス : 平均32cm

使用選手：ステファノス・チチパス選手、アレックス・デミノー選手、アリーナ・サバレンカ選手など、、、

メリット

まず、BLADEはATP・WTAのトップ100の選手のうち約50名がBLADEを使用しています。
また、ATP・WTAのトップ100のWilson選手のうちの3分の2がBLADEを使用しています。
※公式サイト参照

BLADEの人気具合が分かりますね！

テニス坊や

でも、プロレベルの話だからなぁ、（笑）

最初に言います。今回のBLADEは僕たちのような一般プレーヤーでも使えます！

打感

コントロール系のラケットなので柔らかいです。
前作のV8と比べても今作のV9ほうが柔らかくなりました！
V9はフレームの剛性が高くなっているので、フレームは硬くなっています。
よってフレームの柔らかさで柔らかいと感じるわけではなく、ガットがたわむといった柔らかさとなります。
新たに開発されたグロメットのおかげだと思います！

似ているラケットは、PERCEPT97やプリンスのツアーシリーズだと思います。

振り抜き感

BLADE V9はとにかく振り抜き感がいい印象でした。
振り抜き感がいいのでしっかり振り切ることができ勝手にスピンもかかってくれました。
特にフラットサーブが良く、球速もいつもより早くなり狙ったところにしっかり入ってくれました。
ストロークでも、どんどんラケットを振っていきたくなるような振り抜き感でした。

安定性

使っていて思ったのはボールの集団率がとてもいいように感じました。
クロスラリーなどをしていても狙ったところにしっかり行ってくれます。
左右の集団率はもちろんですが、前後の集団率が特にいいような印象です。
深いボールを打ち続けることができました。
これはストロークでもボレーでも同様でした！

ボールの伸び

BLADEはもともとボールの伸びがいいようなイメージがありましたが、今作のV9は特によかったです。
自分で使っていても感じますが、友人に貸してラリーをしたらよりわかりました（笑）
また、友人同士で打ってもらっているところを横から見ていましたが、明らかにボールの伸びが違いました。
バウンドしてからの伸びが特に違いました！

テニス坊や

ボールの伸びはものすごく大事( 一一)

ボールスピード

前作よりもスピードがあがったように感じました。
別に上げているつもりはなくても勝手に上がってしまいます（笑）
すべてのショットで感じることができました！

デメリット

タッチ系のショット

ドロップなどのタッチ系のショットは悪かったわけではないですがあまりいい印象はありませんでした。
ラケット自体にパワーがついたので、思っていたよりも飛んでしまうことが多かったです。

テニス坊や

僕が下手くそなのもあるよ( ;∀;)

振り切らないと飛ばない

BLADEは振り切れる方にはものすごくおすすめです！！！
が、相手のボールに合わせていくようなプレースタイルの方は合わないかもしれません。
振り切ることができればしっかり飛んでくれますが、合わせる感じで打つと浅くなってしまうことが多かったです。前作よりは飛ぶようにはなっていますが、それでも平均よりは飛ばないラケットです。