HEADの人気シリーズ「RADICAL」より、2025年モデルの「MP」が登場。
派手派手から派手派手派手になりましたね笑
前モデルから大幅な改良を施し、新搭載のテクノロジーでコントロール性能とスピン性能がさらに進化しました。
本記事では、スペック詳細や実際の使用感、他モデルとの比較、プレイヤー適正などを深掘りします。
✅ ラケット概要
- フェイスサイズ:98平方インチ(約632cm²)
- 重量(フレームのみ):300g
- 重量(張り上げ時):318g
- バランスポイント:320mm
- スイングウェイト:約323
- フレーム厚:20mm / 23mm / 21mm
- ストリングパターン:16×19
- 推奨テンション:48〜57ポンド
🔍 テクノロジー解説
Auxetic 2.0は、新たなレイアップ構造によってフレームの柔軟性を高めつつ剛性も維持。
これにより打球時の安定性が増し、よりシャープで反応の良い打感が実現されました。
特にスピン性能が向上し、トップスピン主体の攻撃的なプレースタイルにマッチします。
Graphene Insideは、フレーム内に高強度グラファイトを効果的に配置し、パワーと安定性を向上。
この素材の特徴により、振動も抑えられ、快適なプレーをサポートします。
Sound Grommetsはストリングの動きを促進し、パワー増加と同時に振動の低減も実現。
ラケット全体のレスポンスを高め、よりダイレクトな打球感を演出します。
🧪 実際に打ってみた使用感
ストローク
ストローク時には、適度なしなりと強い反発力を感じられ、ボールの伸びと安定感が抜群。
16×19のオープンパターンはスピンのかけやすさを助長し、相手の球を自在に操れます。
攻撃的なトップスピンからフラットドライブまで対応可能で、コートのあらゆる場所へ正確にボールを運べるのが魅力です。
元々助けてくれるようなラケットではありませんが、スイートスポットを外してしまったときに飛ばない印象でした。
そこまで気にするほどではないですが、シングルスで左右に振られたときにたまに気になりました笑
サーブ
軽いスイングでも力強い伸びを生み出せるため、安定したファーストサーブを打ちやすい。
また、多彩なスライスやキックサーブの変化もつけやすく、相手を揺さぶる武器となります。
振り抜き感がいいため球速も上がっているような気がしました。
ボレー
ヘッドライトバランスのためネットプレー時の操作性も良好。
レスポンスが速く、繊細なコントロールが求められる場面でも安心して打つことができます。
守備性能
スイングウェイトが高めながら、振り抜きが軽快で走らされた際の守備も粘り強く対応可能。
鋭いリターンや逆襲ショットも狙いやすく、守備から攻撃への切り替えがスムーズです。
スイートスポットを外すとやや飛ばない。
🆚 他モデルとの比較
モデル | 打感 | パワー | スピン | 適正プレイヤー |
---|---|---|---|---|
HEAD RADICAL MP 2025 | シャープ・しっかり系 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 中〜上級者の攻撃的プレイヤー |
YONEX EZONE 98 2025 | しなやか+芯あり | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | バランス型オールラウンダー |
Tecnifibre T-FIGHT 305 S 2025 | バランス型・しなやか | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 競技志向の中上級者 |
🎯 こんな人におすすめ
- 攻撃的でフラットドライブを多用するスタイルのプレイヤー
- しっかりしたやや硬めの打感を好み、安定したコントロールを求める人
- 多彩なショットを駆使し試合の主導権を握りたい中〜上級者
✅ 総評
HEAD RADICAL MP 2025は、最新技術による打球感の向上とスピン性能の進化が光る一本。
攻守のバランスが良く、実戦での使いやすさを追求したいプレイヤーに最適です。
強烈なパワーだけでなく、多彩なショットをコントロールしながら戦いたい方に特におすすめします。
📎 購入リンク
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